上手にクッキーが作れるようになるレッスンって！？成功体験vs失敗体験

こんにちは。

少し空いてしまいましたが、先日「アイシングクッキーに適したクッキーレッスン」をさせてもらいました。

生徒様に焼いていただいたクッキーの数々。

今回は２種類の方法での作り方をお伝えしました。

お持ち帰りいただいたのはこれの倍以上！！改めて考えてみるとすごい数ですね。

本当に頑張って作ってくださいました。

とってもきれいに焼けていますね。

でもでも、慣れない場所でのクッキー作りということもあったかもしれません。

クッキー生地の状態と手作業が上手くいかず、生地が弱ってしまう場面もありました。

レッスンでは、

• 失敗しないできれいに作れることを望みますか？
• 失敗と気づかないところを指摘してもらえ、どのようなところをどのように改善したら良いかを教えてもらえることを望みますか？

レッスンではきれいに作れるに越したはないと思います。

ですが、レッスンできれいに作れてしまうと、いつでも上手に作れると思い、家に帰ってから習ったことを生かす時間を作るのが遅くなるのでは？と思ったりします。

また、レッスンでは上手く作れても、いざ家に帰ると上手にできないこともあるのではないでしょうか。

レッスンで上手く作れない場合、その場でどのようにしたら改善できるかお伝えできます。

「上手に作るやり方を教えて、上手に作ってもらうことだけが良いレッスンではないのかもしれない！」

「時には、状態の良くない場面もお見せして、実際に体験してもらうことも大切かもしれない」

と考えさせられたレッスンでした。

お菓子作りに限らず、「失敗するから上手になれる」気がします。

小さい頃からお菓子作りが好きで、色々作っていましたが、いつも美味しく食べられるので、「お菓子作りで失敗したことはない」と思っていました。

でも、考えてみると、「失敗に気づいていないだけだった」と常々思います。

失敗に気づけないと成長はそこで終わってしまいます！

きれいに作れる方法を教えつつ、失敗するのはどんな状況にある時なのか、実際に体験してもらうのも必要な時もあるかもしれませんね。

いつ考えても教え方って難しいですね！

個々人にあった教え方を！と思っていますが、今日よりも明日、良いレッスンができるように日々改善していきたいと思います！！