アイシングクッキーを作るにはどうしたらいい?
こんにちは。
「無料!アイシングクッキー 講座」にお越しいただき、ありがとうございます。
「作って楽しい・贈って喜ばれるお菓子」アイシングクッキー 教室オーナーのRenaです。
第1回目は、「アイシングクッキー って何?」、「アイシングクッキー ってどうやって作るの?」と言う疑問にお応えしていきたいと思います。
アイシングクッキー とは
アイシングクッキー とは、ロイヤルアイシングと呼ばれる、主に砂糖と卵白でできたクリームでデコレーションされたクッキーのことを言います。
アイシングクッキー は、クッキーに着色されたアイシングクリームを塗っただけのシンプルな物から、豪華なデコレーションが施されたものまで、様々なデザインがあります。
ポイントは、好みに合わせて、細かい・繊細なデザインが施せるということ!!
今も売っているのかなぁ?
ヨーチ加工された動物ビスケット(以下、ヨーチ動物ビスケット)って見たことないですか?
こんな感じの!
↓
昔懐かしい、可愛い色のビスケット! あぁ〜、懐かしい❤︎
このヨーチ動物ビスケットってアイシングクッキー だと思いますか?
以前、レッスンにお越しくださった生徒さんが、「アイシングクッキーってこのヨーチ動物ビスケットのことかと思ってた〜」とおっしゃっていました。
調べてみたところ、このヨーチ動物ビスケットは、アイシングクッキーとは別物ですが、アイシングの一種という理解で良いようです!
そもそも、icing(アイシング)という意味には”糖衣”という意味があります。
と言うことは、砂糖衣を付けているヨーチ動物園ビスケットは、アイシングクッキー の一種になりますね。
両者の違いといえば、ヨーチ動物ビスケットには卵白は使われていない、アイシングクッキー は卵白を使っている、その違いはあるようです。
また、アイシングクッキー は手作業でしか行えないので大量生産が難しいのですが、ヨーチ動物ビスケットは大量生産が可能なんですって!
せっかくなので、表にまとめてみました。(笑)
↓↓
アイシングクッキー | ヨーチ動物ビスケット | |
卵白の使用 | 使用 | 不使用 |
デザイン | 細かい・繊細なデザインが可能 | 細かいデザイン不可 |
大量生産 | 困難 | 可能 |
値段 | 高価 | 安価 |
こ〜んな違いがあったんですね!
アイシングクッキー を作るときに必要なものは?
アイシングクッキー を作るときに最低限揃えてもらいたいもの、それは〜、
材料としては、
- 卵白
- 粉糖
- 水
- アイシングをしたいもの(市販のクッキーやビスケットなど)
道具としては、
- ハンドミキサー
- ボウル
- 小さい器
- スプーン
これだけ!
繊細なデコレーションをしたい場合は、
- OPPシート(クッキングシート・絞り袋・ジップロックでも代用可)
- 着色料(アイシング用着色料・天然色素・フルーツパウダーなど)
もあると良いです。
- アイシングクリームを作る材料は3つだけ!
- 3つの材料を混ぜ合わせれば、アイシングクリームの出来上がり!
- スプーンでクッキーにアイシングクリームを乗せて乾かせばアイシングクッキー の完成!
細かいデコレーションをしたければ、OPPシートでアイシングクリームを入れる袋を作り、アイシングクリームを入れてデコレーシィンすればOK!
3ステップでできちゃいます!
準備する器具や材料が少ないし、手に入りやすい材料なので、始めるのはとっても簡単なんですよ〜!!
さて、必要な物、簡単な作り方がわかったところで、
次は、アイシングクリームを作るときに必要な”卵白”と”粉糖”について軽くお話させてもらいますね。
卵白
アイシングクッキー をよく作る人の多くは、卵白は乾燥卵白を使っている人が多いです。
(もちろん生卵の卵白からでも作れます!)
乾燥卵白を使うメリットとしては、①衛生面が良い、②作業性が良いことが挙げられます。
乾燥卵白は、生卵に比べ、保存が効き、菌の繁殖を気にかける必要が減るので、衛生的に扱いやすいんです。
また、生卵から卵白を使うと卵黄が余ってしまいますよね。
まさか卵黄を捨てる、なんてことはしないと思いますが、
乾燥卵白を使えば、卵黄が余って困ることはないし、「食品ロス」を生むようなお菓子作りをしなくて済みます。
②の作業性ですが、生卵の卵白と乾燥卵白を比較すると、乾燥卵白の方が、卵白を泡立てた時の気泡の安定性が良いんです。
お菓子作りをよくする人は知っているかもしれませんが、シフォンケーキに使う卵白に乾燥卵白を混ぜたりするのは、生地の気泡性を良くするためなんです。
それと一緒で、ロイヤルアイシング作りに乾燥卵白を使うと、へたり難い、扱いやすいアイシングクリームができるというわけです。
粉糖
アイシングクリームを作るときに、使うお砂糖は普通の砂糖ではなく、粒子の細かい粉糖(粉砂糖)が適しています。
粉糖にも種類があり、純粋に砂糖だけの粉糖、コーンスターチ入り、オリゴ糖入り、なかない粉糖など色々あります。
粉糖を選ぶときは、できれば、オリゴ糖入りの粉糖をを使ってもらえるときれいなアイシングクリームが作りやすいですよ!
今回は、『簡単にアイシングクッキーを作る方法』を紹介しましたが、アイシングクリームを扱いやすく、安定させる方法は他にもあります!
アイシングクッキー 基礎レッスンでは、レシピを公開して、きれいで扱いやすいアイシングクリームを作る方法をお伝えしています。
また、どうしてこの材料を使うか、どうしてこのタイミングで入れるかなど、”クリームを作るときに是非知っていてもらいたいこと” もレッスンでお伝えしています。
アイシングクッキー をきれいに作れるかどうかは、ロイヤルアイシングをどれだけきれいに作り、どう扱うか!ということがポイントになってきます。
アイシングクッキー をきれいに作りたかったら、まず、きれいで扱いやすいロイヤルアイシングを作れるようになることが上達への第一歩です。
「アイシングクッキーを作ってみたけど、うまくできなかった〜!」という方は、今一度、ロイヤルアイシングの作り方を確認してみてください。
それでも難しかった方、きれいで扱いやすいアイシングクリームの作り方が気になる方は、是非レッスンにお越しくださると嬉しいです。
もっと手軽にロイヤルアイシングを作る方法
もっと手軽にアイシングクッキー を作りたかったら、市販で売られているアイシングパウダーを使っても良いかもしれません。
(今は100円ショップでも売られています!)
水と混ぜるだけでできるのでと〜っても簡単!!
気になるポイントは、他の作り方と比べるとコストが高く、濃い色ができあがるので、自分の好きな色を作り難いかな〜ってところ。
1回だけ楽しむ分にはアリだとは思うので、利用しても良いかもしれませんよ〜。
まとめ
●アイシングクッキー とは、ロイヤルアイシング(主に砂糖と卵白でできたクリーム)でデコレーションされたクッキーのこと
●ロイヤルアイシングを作るのに必要な材料は、砂糖・卵白・水の3つだけ。
●ロイヤルアイシングに使う卵白は乾燥卵白、砂糖はオリゴ糖入り粉糖を使用するのがおすすめ。
●アイシングクッキー をうまく作れるようになるには、まず、きれいで扱いやすいロイヤルアイシングを作れるようになろう!
●アイシングパウダーは、一番手軽にアイシングクっクッキーを作る一つの方法。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
いかがだったでしょうか?
第一回目から話を盛り込んでしまいましたが、少しでもお役に立てたなら嬉しいです。
よろしければ、今回の感想や疑問・質問など教えてください。
今後の参考にさせていただきたいと思います。
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